2014年10月9日木曜日

千葉県議会が国へりんかい線の京葉線への直通を求める

10月6日に千葉県 県議会総合企画水道常任委員会がりんかい線の京葉線への相互乗り入れを求める意見書が全会一致で可決し15日の本会議でも可決される見とおしで、可決されれば安倍首相に提出されます。
この意見書は自民、民主両党が提案し不便さ解消と羽田直結の新線を睨んだものです。

これがニュースの要約ですが、ここまで読んで「?」と思った方も多いのではないでしょうか。
なんで国に意見書提出するんだと。
私も気になって主要株主を東京臨海高速鉄道のホームページで調べましたが、第一株主が東京都が91.32%、第二株主がJR東日本で2.41%、第三株主が品川区で1.77%、残りがその他44の株主です。
やっぱり普通に考えると国よりまず東京都というところが筋に思えるのですが、政治の世界は難解です。
また、同委員会でJR東日本が買収すれば運賃徴収問題は解決されるという意見も出たようですが、決算を見ると黒字らしいのでJRによる買収も実現性がないわけではないと思います。
乗車人員は伸びているので豊洲周辺などの開発が効いているのだと思いますし、乗客の増加が見込める数少ない貴重な路線かもしれませんね。

りんかい線や羽田空港に向けての新線はホットな分野なので機会があった時は調べていきたいと思います。

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